乳酸菌はインフルエンザを予防するのか?

公開日:  最終更新日:2017/06/23

質問:乳酸菌はインフルエンザを予防するのか?

回答

乳酸菌による様々な健康効果が注目されていますが、これは乳酸菌が直接何か作用を及ぼすわけではなく乳酸菌が腸内で代謝した時の代謝物である有機酸が様々な健康効果を生むのです。

乳酸菌はエネルギー源であるオリゴ糖や食物繊維を分解・吸収する過程で有機酸と呼ばれる乳酸や酢酸を産生します。

それら乳酸菌が代謝によって生産した有機酸は、免疫器官を刺激して免疫力を向上させるのです。

インフルエンザは、インフルエンザウィルスが鼻や口から侵入する事で発症するウィルス感染症です。

ウィルスが口から入ると必ず感染するわけではなく条件が揃った時に感染するのです。

人間には免疫器官という外敵の侵入を防ぐ器官があり、この免疫器官はウィルスの侵入を検知するとこのウィルスを排除する働きをします。

しかし、なんらかの原因で免疫が弱ってしますと侵入したウィルスを排除するのに十分な働きが出来ずにウィルスが増殖して病気になってしまうのです。

そのようなメカニズムから考えますと、乳酸菌はその腸内で産生する有機酸が免疫機能を活性化させるためインフルエンザなどを防ぐ働きが期待できます。

ただそのような効果を期待するには、生きた乳酸菌が腸内で有機酸を産生する事が大切です。

腸まで届く強い乳酸菌には、例えば有胞子乳酸菌、植物性乳酸菌、ビフィズス菌などがありこれら強い乳酸菌を含むサプリメントを選ぶと良いでしょう。

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