お腹がゴロゴロする

公開日:  最終更新日:2017/06/23

IBS男性

過敏性腸症候群(IBS)とは

過敏性腸症候群の定義は、腹痛や腹部不快感を伴う下痢や便秘などの便通異常が慢性的に繰り返される疾患とされますが、要約しますと過敏な大腸となります。

下記のような経験をされた方は、過敏性腸症候群の可能性があります。

便秘と下痢を繰り返す。

通勤中・通学中に突然便意をもよおしたりお腹が痛くなりトイレへ行きたくなる。

車やバイクの運転中に便意をもよおしたりお腹が痛くなりトイレへ行きたくなる。

試験や大事な会議や商談の前に便意をもよおしたりお腹が痛くなりトイレへ行きたくなる。

この症状の特徴は、緊張やストレスがきっかで症状が始まり、排便によって症状が治まります。

週末や休日の午前中までは症状が出ないのに、出勤や通学になるとおなかの調子が悪くなるなどストレスに大きく影響されます。

排便の症状だけではなく、精神症状や自律神経失調症状があることが多く、不眠症、ストレス、うつ病などを伴う場合があります。

性別による特徴としては男性に多いのは下痢が中心で下痢型、女性に多いのはコロコロ便での便秘が中心の便秘型ですが、下痢と便秘を繰り返す混合型などがあります。

通常の便は、適正な時間をかけて消化物が大腸内を通過しますが、腸が過敏になり正常に機能しないことから便秘になったり下痢になったりするのです。

食事療法や運動療法などでも解消する事がありますが、最近はセロトニンというホルモンが注目を集めています。

セロトニンは腸で作られるホルモン

セロトニンと呼ばれるホルモンは、別名幸せホルモンと呼ばれ気持ちを良くしストレスを改善するホルモンですがこのホルモンの95%は脳ではなく腸で生産されるのです。

セロトニンは腸内環境で左右され腸の状態が悪いとセロトニンの分泌が弱まります。

腸内環境の悪化は腸の力を低下させるので、腸で生成されるホルモンの分泌量ももちろん低下します。

腸内環境の改善とセロトニン

腸内環境は、人体に有益な善玉菌と有害な悪玉菌で構成されており悪玉菌が増えると悪化します。

なぜなら悪玉菌はアンモニア、インドール、スカトールなどの有害ガスを腸内で発生させ腸の活力を低下させるからです。

善玉菌とされる乳酸菌やビフィズス菌は腸内で乳酸や酢酸、酪酸などの有機酸を産生しますが、酸性の環境が苦手な悪玉菌を減少させ腸内環境を改善させます。

サプリメントを選ぶ時は、生菌の原料を選び腸まで届く強い菌種である、有胞子乳酸菌、植物性乳酸菌、ビフィズス菌を選びこれら善玉菌を増やすオリゴ糖などを含むものを選ぶと良いでしょう。

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