食中毒の解説(主な病原体、感染経路、症状など)

公開日:  最終更新日:2017/06/23

食中毒は、ニュースに取り上げられることも多くて食材等から感染するので最も身近に感じる感染症だと思います。

身の周りに感染源があるので恐ろしい病気ですが、身近に原因があるということは自分のちょっとした工夫で感染を防ぐことができるとも言えます。

食中毒と言っても、原因となる細菌は様々な種類があって感染経路や症状も異なります。

よく聞かれる食中毒として、ブドウ球菌食中毒があります。

これは、黄色ブドウ球菌が病原体で尿や便、化膿した傷口やニキビに存在しているので感染する可能性が高いです。
潜伏期間は、1~5時間と短く発症すると下痢や嘔吐、吐き気の症状が出ます。

2,3日で自然に治りますが、この菌は食品に付着すると毒素を作り始めるので注意が必要です。

他にもよく名前を聞く食中毒として、ボツリヌス菌食中毒とサルモネラ食中毒があります。ボツリヌス菌食中毒は、ボツリヌス菌が原因で、酸素の無いところで生育する性質があるので、ハムやソーセージ、野菜、缶詰等から発生します。

潜伏期間は5時間~8日程で便秘や嘔吐、神経麻痺等の症状が数日から数週間続きます。

症状が重いと死に至ることもあるので早めに病院での治療が必要です。

サルモネラ食中毒は、サルモネラ菌によって発症し潜伏期間は6時間~6日間くらいと言われています。

卵の殻やその中身に菌が含まれていて、しっかり加熱しなかったり、手や調理器具を介して感染が拡大することが非常に多いです。

症状は、下痢や腹痛、嘔吐があり特に発熱することが多いのが特徴です。

これら以外にも、ウェルシュ菌、カンピロバクター菌、エルシニア菌等による食中毒があり、下痢や嘔吐が主な症状です。

予防するには、石鹸でこまめに手を洗うことと食材はしっかり加熱して調理することが大切です。

暑い時期は、食材も傷みやすいのでなるべく早めに使うようにする工夫も必要です。

夏に増える傾向がある食中毒ですが、冬でも油断せずに食材はしっかり火を通すようにしましょう。

あと、包丁やまな板も違う食材を切る度に洗うようにすると食中毒の感染を防ぐことができます。

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